日々奮闘する経営者やリーダーの方にこそ届けたいお話をします。
タイトルにもある整える時間
を意識的に持てている人は、
実は驚くほど少ないのが現状です。
多くの人が
「今の仕事に全力を注いでいる」と思っています。
けれど、それががいつしか
惰性と責任感に縛られたものになっていく。
やらなければいけないことに追われ、
心がついてきていないのに進まなきゃならない。
そんな状態での全力疾走は、長くは続きません。
途中で足が止まったり、方向を見失ったり。
あるいは燃え尽きるような形で終わってしまうことも。
今の自分をチェックしてみる
ではどうすればいいのか。
まずは
いまの仕事をこの5つの軸で振り返ってみてください。
- やりがい
- 労働時間
- 将来性
- 安定性
- 収入
各項目を5点満点で自己採点し、合計点とストレスの源を見ていくと、
満たされている領域と足りていない領域が明確になります。

このワークをすると
「なるほど、私はやりがいを重視していたんだな」とか、
「将来性の不透明さが、じわじわとストレスになっていたんだな」と、
自分の価値観とストレス耐性の癖が見えてくるようになります。
自分を整える=戦略的チューニング
ここで多くの人が間違えてしまうのは、
「すべてを理想の形に近づけよう」
としてすべてを変えていこうとしてしまうこと。
大切なのは、
“戦略的に、どこにリソースを使うか”を選ぶことです。
たとえば、ストレスの元を引き下げるだけでも、
全体の満足度が格段に上がることがあります。
■「働き方が長時間すぎてつらい」→進め方の見直しやチーム設計
■「将来が不透明」→業界や社内の潮流の整理と視座の獲得
■「やりがいが感じられない」→目標の再設定 or 配置転換の提案
これらはすべて、
整える技術によって実現できる領域です。
それでも、人は一人では整えきれない
ここまで読んで「やってみよう」と思った方が
いるかもしれませんが、
実際自分自身で整えるには時間もエネルギーもかかるということ。
そして、一人ではほぼ無理だということです。
実際に私は、たくさんの事業主・リーダーが
「整えようとしたけど、途中で止まってしまった」
ことを繰り返しているのを見てきました。
なぜなら、整える作業は…
- 自分の強み・弱みと向き合う
- 将来性を調べる
- 価値観を言語化する
- やるべき行動に落とし込む
これを日常の業務の中でやるのですから、難易度は高いです。
コーチングは“整える時間”の仕組み化
コーチングを使えば、
自分を整えるのが“習慣”になります。
月に1回、自分のために強制的にブロックされた時間。
そこでは誰かに合わせる必要も、
言い訳する必要もありません。
自分にとって何が大事で
何を見落としていたかを整理する時間でもあるのです。
今までこのように個別に対応したセッションを通じて、
多くの方が「自分で生きている」実感を
取り戻していく場面に立ち会ってきました。
コーチングは、人生を燃費良く走る方法でもある
自分のエネルギーのかけ方。ペース配分。視点の高さ。
それらは一緒に調整する伴走者がいれば、
あなたはずっとラクに手に入れることができて、
長期にわたって力強く走り続けられます。
自分のことは、案外自分が一番見えていない。
だからこそ、コーチとの落ち着いた対話の時間が
自分の可能性を最大化してくれるのです。
もし今、ほんの少しでも
「このままでいいのか?」という思いが浮かんでいるなら、
その感覚を、ちゃんと拾ってみてください。
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静かに整え、確かに進む。
そんな時間を、ご一緒できたら嬉しいです。
音声で聴いてみる!
今日の内容はPodcastでもお話ししていますので、
ぜひお聴きくださいね!
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